離乳食を卒業する頃を、完了期と呼んでいます。だいたい生後15ヵ月くらいで卒業という基準がありますが、必ずしもその時期が適当だとはいえません。赤ちゃんの成長を見ながら決めることが大事です。
完了期になると、1日3回の離乳食になりますので、大人と同じ食事の回数になります。しかもおやつも食べてもいいことになっています。ですが、何でも食べていいというわけではなく、完了期の赤ちゃん用に適した食べ物をあげなくてはいけません。
離乳食は、薄味でなくてはいけません。おやつももちろん薄味のものしか食べられません。大人と同じ食事回数になることから、大人と同じメニューにしても大丈夫だというわけではなく、味付けや食材の大きさ、固さにも十分注意をしなくてはいけないのです。
完了期の赤ちゃんは、だいぶ噛む力がついてきているのですが、お肉などは小さくカットしてあげないと飲み込んでしまうことがあります。味付けも小さいときから味の濃いものを食べさせてしまうと、体に悪いうえに、薄い味がまずく感じて食べることを嫌がってしまいます。大人と同じメニューにするとしても、赤ちゃん用だけは別に取り分けて、調理をするようにしましょう。
なお、おやつもフルーツにしたり、手作りのカップケーキやパンケーキにしましょう。作るのが大変だったら、市販品の離乳食のおやつでももちろん構いません。チョコレートやスナック菓子などは絶対に食べさせないようにしてください。
完了期は離乳食を1日に3回食べたあとで母乳やミルクを飲む赤ちゃんもいるでしょうし、すでに卒乳をしている赤ちゃんもいるでしょう。この時期になったら、母乳やミルクはなるべく少なめにして、食べることを中心に覚えさせなくてはいけません。
赤ちゃんの食べている様子をよく見て、ちゃんと噛んでから飲み込む習慣がついたら、卒業を考えてもいいでしょう。

