生後5か月くらいから、1才過ぎまでの赤ちゃんに食べさせる食事を離乳食といいます。あくまでも5か月からというのは基準なので、赤ちゃんの成長や様子を見ながらはじめることが大事です。
離乳食をはじめたばかりの初期は、1日1回の食事で、おかゆやスープなどのドロドロとした液に近いものになります。これだけでは栄養が足りないので、母乳やミルクをたくさんあげるようにします。まだまだ食事への準備といったところです。
そして、中期の7か月、8か月くらいになると、だんだん食べてもいい食品や量が増えてきます。穀物や野菜、お肉やお魚など、いろいろな食材が使えるので、メニューを考えるときは栄養面も考えて作らなくてはいけないでしょう。
また、離乳食は中期、後期と赤ちゃんの成長につれて食べてくれない、または食べ過ぎでないかなどの悩みを持つことが多くなります。そして、とくに後期になると大人たちと同じように1日3回食事が摂れるようになるので、家族と同じようなメニューを考える人も増えるでしょう。赤ちゃんが食べるものは味を薄く、そして油もあまり使わないほうがいいので、メニューは同じでも味付けには気を配るようにしましょう。
食べない、食べ過ぎということだけにとらわれることなく、常に赤ちゃんの成長を観察することが大切です。離乳食は母乳やミルクだけの食事から、だんだん歯を使ってかめるようになるために必要な食事です。月齢によって固いものを食べられるようになり、あごの力も発達していくでしょう。
離乳食と母乳、ミルクを与えることで、赤ちゃんはすくすくと成長していくでしょう。味付けと栄養のバランスに注意をしながら、そして赤ちゃんのペースであわてず、ゆっくりと食事を進めていきましょう。なるべくいろいろな食材を使って、好き嫌いのないような子供に育てていくことも大事でしょう。

